こんばんは。

年度が改まって、新しい生活が始まったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は僕もその一人で、新生活に戦々恐々としています(笑)
が、隙を見つけてこのブログも頑張りたいと思ってます。思っているだけで更新がなくても、まあいつも通りですよね(笑)

今回はSF小説を語ります。前回語った作品の続編になります。ジェームズ・P・ホーガンの『巨人たちの星』です。

では、いってみましょう。
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ジェームズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』、『ガニメデの優しい巨人』、そして『巨人たちの星』。
この三作品は上の順に物語内容が続いているので、途中から(例えば『ガニメデ~』から、『巨人たちの星』だけ、といったような)読み方は向いていないと思います。

もし、この記事を読んで『巨人たちの星』に興味を持つ人がいたとしたら、『星を継ぐもの』から読んでみてほしいです。


前作『ガニメデ~』でその実在が明らかになった、地球人よりも大きな身体を持った巨人種「ガニメアン」。
地球人のビクター・ハントらはガニメアンたちと出会い、そして別れを迎えます。ガニメアンたちは自分たちを置いて消えた仲間の痕跡を追って宇宙を旅することになったのです。

ガニメアンたちはハントが示した「巨人たちの星」の存在する可能性を信じて(実際は地球人に気を遣って)宇宙に飛び出したのですが、その後地球に「巨人たちの星」から奇妙な信号が送られてきます。

その「巨人たち」からの信号をきっかけに、ハントとその仲間たちは地球側と「巨人たち」側の政治闘争に巻き込まれていきます。



他のサイトを見ても、三部作の中で『巨人たちの星』は他と毛色が違う、政治性が強い、などという評価が下されていると思います。
僕も大方同意見ですが、だからといって『巨人たちの星』の価値が低いとは思いません。科学的な過程が描かれることが少なくなっているので、その点は個人的には残念ですが、それでも三部作の物語の円環をかっちりと閉じてくれることに対する満足感は大きいです。

前の二作品を読んだ方には、是非とも読んでいただきたい。物語が「完結」する瞬間を味わってほしい。


それでは、またお会いしましょう。



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