こんばんは。

『君の名は』で大ブレイクした新海誠監督の『言の葉の庭』を観ました。
新海監督らしい美しい映像でした。物語はシンプルというか定石通りかなぁという印象だったので、記事を作って語ることはないと思います。

ところで、今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロでした。語り手に特徴のある作家ですね。おめでとうございます。

自称ハルキストの皆さんは、グラスの底に残ったブランデーを飲み干して寝たことでしょう(?)。

(以上はこの記事を作り始めた時には「最新」だった話題です。何か月かけて記事書いてんだ、とセルフツッコミを入れたいw)

今回は好きなSF小説、J・P・ホーガンの『ガニメデの優しい巨人』を語りたいと思います。前回語った『星を継ぐもの』の続編に当たります。

では、いってみましょう!
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『ガニメデの優しい巨人』はJ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』の続編です。

『星を継ぐもの』の物語の中では軽く触れられていた程度であった「巨人」種族がいました。チャーリーをはじめとしたルナリアンは五万年前の存在でしたが、「巨人」は二億五千万年前の存在でした。

『ガニメデの優しい巨人』は『星を継ぐもの』の主人公であったビクター・ハント博士も訪れた木星の惑星ガニメデの基地に、とある宇宙船が漂着するところから始まります。

ガニメデでは、地球人でもルナリアンでもない人種の宇宙船が発見されていました。地球人用、ルナリアン用にしては巨大すぎる宇宙船だったため、彼らよりも大きな体格を持った「巨人」種、通称ガニメアンの存在が想定されたわけです。
そして、ガニメデの基地に漂着した宇宙船は、ガニメアンのものだったのです。

ガニメデの基地において、地球人は初めて異星人と交流することになります。『ガニメデの優しい巨人』は、この交流の顛末と、ルナリアンとガニメアンの関係、そして『星を継ぐもの』で明らかになった事実の真相を描いています。

ガニメアンとの出会いという一大イベントのため科学的な考察の過程などは『星を継ぐもの』ほどは描かれません。が、前作の魅力であったどんでん返しは健在です。

『ガニメデの優しい巨人』、名作です。未読の方は是非『星を継ぐもの』から読んでみてほしいです。


では、またお会いしましょう。




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