こんばんは。

忙しさとネタ不足にかまけて更新していませんでしたが、少し時間が出来たので、今しばらくはちょいちょい書ける気がします。

今回は先日新刊が発売された『ダンジョン飯』5巻の所感をば。

ネタバレを含みますので、嫌な方はスルーしてください。

では、いってみましょう!
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さて、前の巻で当初のパーティの目標であった「ファリン救出」を成し遂げていました。
討伐したレッドドラゴンを食して、一晩休憩して地上に帰ろうか…という和やかな雰囲気が一気に吹き飛ぶ第5巻!

深夜、ひとりパーティから離れ、レッドドラゴンの死体の下へふらふらと歩くファリン。異常に気づいたライオスがファリンに駆け寄ると、ファリンは「デルガル様を探さなきゃ…」などと呟いています。

そこへ現れた謎のエルフの魔術師。前回の記事でも触れましたが、以前「生ける絵画」の中に登場したエルフです。そして彼女(?)こそがダンジョンの支配者「狂乱の魔術師」であることが語られます。

狂乱の魔術師の創り出したレッドドラゴンをライオスたちに倒され、怒り心頭の魔術師は、ダンジョン自体を変形させる古代呪文でパーティを一掃します。ファリンはその場に取り残され、魔術師の古代呪文によって姿を変えられてしまいます。

何とか生き延びたパーティですが、このまま深追いするのは危険と判断し、一度地上へ帰還することになります。で、その帰還の道中で別パーティと遭遇したところで5巻は終わってしまいます。
別パーティの中には以前の仲間であったシュローと謎の「東方人」集団、そしてライオスたちとは別枠で語られていたカブルーたちもいます。

カブルーたち、東方人たち、地上の人たち、そしてライオスたち。様々な集団の思惑が交錯し、物語は複雑さを増していきそうです。


さて、前回の記事で、『ダンジョン飯』の物語が「ダンジョン自体の謎を解き明かす物語」になった、と書きました。

物語の大筋としてはこれはもう変わらない主軸といっていいと思います。で、少しだけ個人的な考察をしてみたいと思います。

基本的には、ライオスたちのパーティがダンジョン自体の支配者である狂乱の魔術師を追っていくことになるでしょう。そしてそれ自体がファリンの再救出とイコールになるはずです。

いくつかその根拠を箇条書きしてみます。

① ノームの老人曰く、「ダンジョンには死者の魂をダンジョン内に縛りつける呪いがかけられている」。

② ダンジョン内で死亡したファリンの蘇生にレッドドラゴンの血肉を使用した。

③ レッドドラゴンは狂乱の魔術師のしもべだった。

 狂乱の魔術師がファリンを「竜」と呼んだ。

⑤ マルシルがファリンを蘇生する際に使用した古代呪文は「一時的にファリンをダンジョンの一部とする」ものだった。

⑥ 狂乱の魔術師は蘇生したファリンを「以前から支配していたかのように」連れ去った。

このあたりから導き出された「個人的な結論」は…

ファリンは蘇生する際に使用された古代呪文の性質のせいか、狂乱の魔術師のしもべであるレッドドラゴンの魂が混ざってしまった。その結果、ファリンの人格を持ちながら、ドラゴンの魔力や膂力、そして狂乱の魔術師による支配を受け継いで蘇生してしまった。

…です。ファリンの魔法や腕力が超強化されていましたしね。

ライオスやマルシル、チルチャック、センシはファリン救出を諦めている様子はありません。再度地上で準備を整えて狂乱の魔術師を討伐し、ファリンをその支配から解き放つ。これが彼らの物語となっていくはずです。


もうひとつ付け加えると、

狂乱の魔術師自身もダンジョンに魂を縛られた死者である。

王国が滅びたのは千年前ですから、長寿を誇るエルフとてさすがに生きてはいないでしょうからね。


なんだか長くなってしまいましたね。
私の考察はともかく、これから先の物語が楽しみですね。

では、またお会いしましょう。



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